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Staff Blog HondaCars甲賀西の日々、あれこれ。

あと少し。。。

たまにチェックしてますよ。と意外な人からも読んで頂いているこのブログ。ここで文章を書くのもこれで最後になりそうです。というのも私の発言がHONDA本社からクレームがあって閉鎖しなければいけなくなった訳ではなく当社ホームページリニューアルの為アメブロを卒業します。今後は独自のブログ機能でパワーアップするとの事なのでさらに期待していて下さい。

 

 さて、ここんとこ森友文書書き換え問題ばかりです。友人の家でテレビ見てたらそんな番組に切り替わりました。友人曰く「安倍ははやく退陣せんとな」なんて言ってます。

「ほう、その理由は?」と私は聞きました。「テレビでそれっぽいこと言ってるから」と友人。

大人がこの程度であるというのがこの国の現状だ。僕はこの手の報道がいかに的外れであるかという例を示してみた。

 

例えば「気に入らない内閣」が誕生するとする。そうすれば下っ端官僚にわざと公文書を書き換えさせてわざと内部告発や文春に記事を売れば、そのトップの首が飛ばせるようになる。いわゆる自爆テロが可能になるのだ。これは社会秩序と民主主義の崩壊状態を意味します。

 

しかも東大法学部卒であらずば人に非ずという最高の偏差値でないと入れない財務省の人間がこのような簡単にばれる細工をするはずもなく、やるなら完全犯罪というか絶対に表には出ない。ということはこれらは財務省が関わっている筈がなく大阪の近財の下級役人のミステイクというのは自明の理である(しかも公文書とはいえ添付資料、誤字脱字も多い。籠池さんにはここまでメチャクチャされましたと言い訳ばかりが書かれている自己保身のための代物である、つまり大した文書じゃない)。

 

しかも消費増税を目論む財務省とそれに反対する内閣ははなからケンカ状態であり、仲が悪い。昔から血で血を洗うような権力闘争を続けてきた内閣と財務省であるから内閣府とすればこれをきっかけにして財務省を解体したいくらいの相手なのだ(ちなみに財務省の代わりに歳入庁を設置し税金や年金の徴収漏れを罰則を付けて徴収すれば10兆円以上の効果があると言われています。アメリカでいえば泣く子も黙るIRSという機関です)。普通に考えてグルはない。

 

だが「麻生大臣は辞任すべきだ」とか言ってる解説者を使ってる番組だらけでまともな番組は存在しないのではないかという状態だ。これには友人も同意してくれていて昼のワイドショーとか不倫と不祥事ばかりで大嫌いと言っていた(お昼の8ちゃんが一番嫌いだと言っていた)。

 

大臣からすると「本当のこと言わないと佐川の首を飛ばすぞ」と言って本当に飛ばしたに過ぎないのが報道の時間経緯を見ていればわかる。なのに自民党も情けない。財務大臣はなぜ辞任してはいけないのかという理由を大臣自身が総理自身が国民に語るべきなのだ。

 

しかも書き換え文書といわれるものはHNKのホームページでも閲覧可能だが読めば読むほど政治家と昭恵夫人の関与が無いということが解る。だがそのようには報道されていない。

 

友人曰く「では私たちは真実をどのように知れば良いのか解らないじゃないか?どうしてんの?」

 

これが現在の日本社会の闇であり、病巣である。ただちに外科手術が必要です。

 

では処方箋はどうなのか?今できることといえば答えはネットの中にしかないといえる。

去年の証人喚問、加戸守行前愛媛県知事の「真実はYOUTUBEの中にある」ではないが、というのもネットも嘘がたくさんある。知識がないと情報もまともに裁けない。確かに加計学園問題なんかはこの加戸さんの証人喚問の動画を観れば1時間で理解・解決できる(質問者は青山繁晴参議院議員)。これを1日2億円近い私たちの税金をつかって延々と国会でやるのは国民を馬鹿にし過ぎじゃないのか(野党は国益を垂れ流すことが目的化している)。

 

有料の情報サイトも昔からあるが僕はそんなものは利用しない。僕が使っているソースはニッポン放送のザ・ボイス、ユーチューブの虎の門ニュースが主である。経済理論は日本の天才で5本の指に入るのではないかという政策工房の高橋洋一先生を参考にしている。あと元官僚の原英史氏(この方も5本の指に入る天才)、岸博幸氏も優秀だからこそ正義感で退官したと思うので頼りにしている。国会議員の和田正宗氏も相当な良心派で頭脳明晰でしかも話が解りやすい。この人たちの動画を観て欲しい。

 

これにくらべると地上波のニュース、報道番組やワイドショーは幼稚園児向けというかいかにオカシイかという事が理解できるはずだ。これらに出演している大学教授などに教えられている大学生は実に不幸と言える。

 

という話を友人としてて、来年18歳になる高校生の友人の息子が隣で聴いていた。「大原さん、知ってるで、僕も来年には選挙権あるし勉強してんねん」だと。親よりしっかりしてるのは少し笑えない世の中である。

 

僕の好きなTHE DOORSの「名も無き兵士」という1968年、ベトナム戦争さなかの曲の一節に、「白は黒だと報じられ、子供たちはテレビに養われる」という一文がある。だが現在、日本では年配者こそがテレビに洗脳され踊らされている。僕たちをどこへ導こうとしているんだい?ただただ混乱を目的としているだけなのかい?今年もメディアに就職する新卒生の諸君、良く考えて過ごして欲しい。

 

そして僕たちはクソ情報を嗅ぎ分ける知性が必要なのだ。

 

 

                                       おしまい   

 

 

       リニューアル後は新たな展開を見せる・・・・と思う   M.OHARA

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